先日JRFのメンバーは、神奈川県の
自然環境保全センターの見学に行ってきました。
そこで活躍するNPO法人
野生動物救護の会の方々と意見交換し、JRFという施設のことを知っていただくことも、大きな目的の一つでした。
保全センターは、神奈川県の施設で、とても立派な施設です。
保全センターの周りには、まだ自然がたくさん残っています。
すぐ後ろには丹沢大山があり たくさんの動物がそこで生活しています。
実際に保護・治療をしているのは、敷地内にある別の建物の中です。
そこにはたくさんのボランティアの方たちが来て、保護された動物達の世話をしており、真の保護ボランティア員の姿を垣間見たような気がします。
野生動物救護の会の方々とも色々とお話して、JRFについても、設立の経緯から順を追って説明させていただき ご理解いただけただろうことは、大きな一歩になったように思います。
神奈川県は、この保全センターの存在が代表しているように、
野生動物保護活動に対しての意識が高いように思います。
野生動物救護活動を行うにあたっては、ボランティアの方々の協力とともに、行政の協力が必要不可欠。
JRFの活動拠点である千葉県や埼玉県も、神奈川県を見本とし、
今後さらに野生動物保護等に対し 積極的に関わっていっていただけると良いなと思います。
更なる協力が得られるよう、我々もがんばっていかなければならないですね。
JRFの今後の課題として、パンフレット製作や里親制度の確立などの新たな目標も見つかり、とても刺激を受けた一日でした。
対応してくださった野生動物救護の会およびセンターの施設の方々、本当にありがとうございました。