5月30日は「ゴミゼロの日」。
この日、さいたま市見沼区の見沼田んぼ周辺でゴミ拾いの清掃活動があるとのことで
Japan Raptor Foundationのメンバーも参加してきました。
このゴミ拾いのボランティアは、産業廃棄物処理会社のショーモン様が
何年も前から行っている活動で、
最近では他の会社の方も協力して行っています。
猛禽類が怪我をしたり、えさが取れなくて衰弱する原因には
環境破壊の問題が大きく関わっています。
自然環境を守ることから、猛禽類の保護活動につなげたい。
そうした思いからショーモン様のほうに清掃活動への参加をお伺いしたところ、
快く受け入れてくださいました。
今年参加したのは、ショーモン様のほか、
パナホーム様、三国コカ・コーラ様、東芝エレベータ様、
医療法人財団新生会のぞみ様、
そしてJRFと、日本猛禽類倶楽部のメンバーの、
総勢約140名。大規模です!
ビニール袋と金バサミ、軍手を持って、いざ出発!
田んぼ周辺に着くと、あるある。
缶、ビン、ペットボトル、
雑誌、ビニール袋、タバコの吸殻…
中にはトタンやらボンベのような、大型の廃棄物も。
みるみるうちに、ビニール袋はいっぱいになっていきます。
側溝のゴミも残さず拾います。
だんだん慣れてきて ごみ拾いもヒートアップ。
危うく側溝に落ちそうになりながらもゴミ拾いに燃えます!
ゴミをどけると、こんな生き物もいました。
約2時間の清掃活動でしたが、
なんと!
トラック3台分のゴミが集まりました。
本当にたくさんのゴミが捨てられているんだなあ・・・
と改めてびっくりしました。
捨てる方はきっと、自分ひとりが捨てても大して影響ないだろう
と思って捨てるのでしょうけど
そう思う人が100人、1000人いるのでしょう
一人一人の意識を高めるためにも
会社をあげて行っているというのは、本当に効果的だと思うし
参加された皆さん 元気に 楽しみながら作業されているようで
すばらしいな~ と思いました。
いや、実際 みんなでやるとなかなか楽しかったです。ゴミ拾い。
毎年この清掃活動に参加する方は増えているようです
捨てる側でなく 拾う側が一人でも増えていくようになるといいですね。
この田んぼが もっときれいになるように…
今回参加された会社の皆様から、JRFへの募金もいただきました。
本当にありがとうございました。
猛禽たちと環境について改めて考える機会をいただいたことも感謝です。
ありがとうございました。