JRF(Japan RAPTOR Foundation)の活動日誌

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月に一度は大掃除

年明けからすっかり時間が経ってしまって、
気づけばもうすぐ2月ですね。

今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて 大掃除といえば年に一度が普通(?)ですが、
JRFのメンバーは、月に一度、禽舎を大掛かりに掃除しています。


床に敷いてある砂は新しく交換します。
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止まり木の下に敷いてある人工芝も取り外し、一枚一枚、洗浄します。
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いつもお手伝いに来てくださっているHさん。
数も多いので大変ですが…
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とても綺麗になりました
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清潔であること、においがしないことは
良い施設の条件の一つ。


寒い中での掃除は、かなり堪えるそうですが…

猛禽たちがより健康になるためには、清潔を保つことは、とても大切なんですね。

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# by jraptorf | 2010-01-27 23:49 | メンバーのつぶやき

ハヤブサ・タカのフライトショー~猛禽類と自然のしくみを学ぼう!~

先週土曜は、江戸川区宇喜田公園で「ハヤブサ・タカのフライトショー~猛禽類と自然のしくみを学ぼう~」が行われました。

JRFのメンバーも、保護された傷病鳥と一緒に参加させて頂きました。

天気も良く、大勢の方が集まってくださいました。

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ハリスホーク、トビ、オオタカ、アメリカチョウゲンボウ、ハヤブサ、フクロウ・・・
普段なかなか見ることの出来ない猛禽類に、ギャラリーの皆さんも興味津々の様子。


フライトショーがはじまり、会場はいっそう盛り上がりを見せます。

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ハリスホークは多くの観客にも動じることなく、悠々と飛んでくれました。


JRFで保護している野生のオオタカも、フライトを披露。
神経質なこともあり、大勢の前ではやはり飛ぶまでに時間がかかりましたが、
短い距離ながらもちゃんと飛んでくれました。
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猛禽類や自然について、楽しみながら学んでもらうことが今回の趣旨。

フライトの合間にはクイズも行われました。

「トビが人間の食べ物をさらうことが多くなったのはどうしてでしょう?」

「オオタカが民家の近くで目撃されることが多くなったのはどうしてでしょう?」

はい!はい!と 元気よく手があがります。
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ハヤブサは、スピードと共に美しいフライトを披露。

ダブルルアーによるフライト、カイトを使ったフライトなど、めずらしい訓練方法も交えたフライトを行いました。

(指が映ってしまい+横画像で見づらいですが カイトにアタックするハヤブサです)

質問コーナーでは、
「鷹匠になって大変だったことはどんなことですか?」
「シロフクロウは真っ白で、野生の中に居たら目立ってしまって敵に襲われてしまうのでは?」

などなど、ざっくばらんな質疑応答がおこなわれました。

大人の方からは、「餌は一日どのくらい?」「グローブは幾らくらいするんですか?」といった質問も。
鷹匠になりたい方、意外に多いのかもしれませんね(^^;
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鷹匠体験では、3人の方にハリスホークの振り替えを体験していただきました。
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良い表情ですね!


最後の写真撮影では、それぞれの猛禽類のまわりに多くの人だかりが。
アメリカチョウゲンボウは、そのかわいい外見から、女性に特に大人気。
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自然動物園で飼育されているシロフクロウも、たくさんの人に囲まれていました。
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猛禽類が直面している問題やJRFという団体のことを 楽しみながら、すこし知ってもらえたかな・・・ 

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# by jraptorf | 2009-12-23 11:16 | イベントその他

風力発電へのバードストライク(&メディア情報)



寒気が流れ込んで、寒くなりましたね。
そろそろ湯たんぽの出番です。

昨日のネットニュースで、オオワシが風力発電に衝突したことが載っていました。
「オオワシ衝突死、風力発電の羽根に…北海道」


クリーンなエネルギーとして注目されている風力発電。
それ自体は悪いものではないと思いますが、建設してある場所がよろしくないようです。
北海道では、たとえば宗谷岬など、道北の沿岸に多くの風力発電施設が建設されていて、
それはオオワシ・オジロワシ等 猛禽類の渡りのルート上らしいのです。

風力発電へのバードストライク…
9月のシンポジウムの時に釧路の齋藤先生のお話の中で身体が真っ二つになったワシの写真を見ましたが、
それは痛ましいものでした。

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なかなかこうした実態は、一般に知られていない情報なのかな…って思います。
前にエコに関係するイベントに参加したとき、風力発電についてのお話がありました。
もちろん良いことは話してくれるけど「動物に対する影響」は触れられませんでした。



猛禽類の命を無駄にすることなく風力エネルギーを利用できれば…
一番良いのですけどね。


鳥の渡りのルートの調査や、環境への影響の調査により、
こうした風力発電の問題点に配慮した風力発電の開発を実現した地域もあるようですから
それは大変だけど、不可能じゃないと思っています。


風力発電と猛禽類の問題については、知っている情報のみを羅列しましたが、まだまだ勉強不足。
これからもっと勉強しなきゃと思ってます。


(参考、写真 (財)日本自然保護協会HPより)


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メディア情報{以下 猛禽類医学研究所HPより転載です}

釧路湿原野生生物保護センターを拠点に猛禽類医学研究所が行っている希少猛禽類の保護活動が紹介されるようです。

12月17日・18日  NEWS ZERO   日本テレビ系列局(北海道ではSTV、ゼロカルチャー内)
12月20日  NEWS ZERO特別版 (東京13時30分~、北海道16時~)

読売新聞 12月15日朝刊 人物紹介欄「顔」で齊藤慶輔代表がとりあげられました。


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TV情報はもう、今晩のことですね(^^;
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# by jraptorf | 2009-12-17 20:28 | メンバーのつぶやき

12月19日は「タカ・ハヤブサのフライトショー」

今週末の12/19(土)、江戸川区の都立宇喜田公園スポーツ広場にて
「ハヤブサ・タカのフライトショー~猛禽類と自然のしくみを学ぼう!~ 」が開催されます。

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このフライトショーには JRFのメンバーと保護されている猛禽類も参加します!

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ハヤブサ、タカ、フクロウなど様々な猛禽類のフライトを間近で見ることができます。
自然保護の重要性や自然環境について楽しく学びましょう!


日時 平成21年12月19日(土曜日) 午後1時から
場所 都立宇喜多公園(スポーツ広場)北葛西3丁目4番(行船公園となり)
参加料 無料
出演 自然教育フライング・ホーク・チーム
•記念撮影の時間があります(カメラはご持参ください)
•登場する鳥は、変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
•雨天・強風の場合は中止となります。
主催 財団法人 江戸川区環境促進事業団 自然動物園
<お問い合わせ>
 行船公園サービスセンター(自然動物園)
 電話:03-3680-0777


【参考までに…】
「鷹匠による「ハヤブサ・タカのフライトショー」【12月28日】
(たぶん2008年のフライトショーの記事です。フライトショーの様子等がわかります)


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(写真等:江戸川区ホームページより)

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# by jraptorf | 2009-12-16 22:04 | イベントその他

シマフクロウの交通事故

今日は寒い雨の一日でした。

ハーレー乗りの仲間に久々に会う機会があって、
北海道のツーリングの話で盛り上がりました。
それで、
9月に行われた野生動物シンポジウムで、釧路の猛禽医学研究所代表の齊藤慶輔先生が話されていた
「フクロウの交通事故」のことを思い出しました。

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(シマフクロウ 写真 釧路市動物園HPより)

シマフクロウの交通事故では、最も多いのが全身打撲、その次に頭部損傷、上腕部損傷…と続きます。
つまり、特に上半身へのダメージが著しいという結果になっているそうです。

どうしてでしょう??


シマフクロウは、車に轢かれた小動物などを餌にするために道路に降りた時、
車と接触してしまう。

でも、フクロウだって、車が近づいて気配はわかるはず。
それなのになぜ飛び立たないのか…

エサを食べていたフクロウ、その背後から車が近づいてきます
フクロウが車の方を見た途端、車のライトが目に飛び込んでくるはずです
それでホワイトアウト…

急にまぶしい光が眼に入り
一瞬何も見えなくなって
それで反応が遅れ、、、飛び立てずぶつかってしまうと考えられています


このようなデータをもとに、フクロウの交通事故を減らすための取り組みがとられています。

たとえば、視認性の高い複数の旗の設置。
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これはフクロウが道路上を飛ぶ際、車の高さよりも高い高度へ誘導し、車との衝突を避けるために役立っています。


また、道路の下にパイプ管を埋め込み、道路上に降りているフクロウに
タイヤの振動や音によって車の接近を知らせるという工夫がなされている所もあります。


このような取り組みが、齊藤先生らのデータをもとに行われているそうですが、
まずは人間が注意を払うこと
スピードを出しすぎないことがもっとも重要なのかな・・・と思います。



まっすぐ伸びていて、気持ちよいドライブができる北海道の道路。

私もバイクで走ったことがあります。

その夏は運悪く、真夏にもかかわらずひどい雨&寒さの日が多く
荒れるオホーツク海がザッパーン!と打ち寄せる、気温7度の大雨の中ただひたすら400km走ったのはいまだに忘れられないつらいツーリングワースト1です・・・

そのぶん、晴れた日の高い空と白い雲、そしてさえぎるもののないまっすぐな道は、本当に気持ち良く忘れられない最高のツーリンロードでした。

そんな北海道ではついついスピードを出してしまう人も多いと聞くけど、そんなときこそ、スピードを抑えて流れていく景色をすこしゆっくりめに。
もしかしたらフクロウや、野生動物に出会えるチャンスがあるかもしれないですし(^^

もちろん、生きているフクロウに。
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# by jraptorf | 2009-12-05 22:08 | レスキュー