1mは難なく飛んでくるようになった、ちびチョウゲンボウ。
第二段階として、ルアー(鳥の形をした疑似餌)を覚えさせます。
トレーニング開始は、いつものように、グローブに呼びます。
エサを数口食べさせ、食欲を刺激し、モードを切り替えさせます。
(トレーニングしてると蚊がうじゃうじゃ寄ってくるんです。かゆい…)
グローブから、今度は近くにおいてある肉つきルアーへと誘導。
ルアーに付いた肉を見つけてルアーに飛び乗るチビチョウゲンボウ。
でも、はじめてのルアーに困惑しているのか、ルアーを掴みません。
肉だけを引っ張るので、うまく食べられず四苦八苦しています。
しばらく放っておくと、格闘の末ようやく足でルアーを押さえ、肉を食べ始めました。
「チビチョウゲンボウは経験値があがった!」(♪ちゃららったったったーーん)
こうして 鳥の形をしたルアーを、「エサだよ」と認識させ
「この形の所にいけば肉がある」ということ、
「この形をしたものが狩りの対象となるんだ」ということを覚えさせていきます。
日々成長するチビチョウゲンボウ。
羽根も伸び、顔つきも凛々しくなってきて、だんだんとチビと呼ぶのがふさわしくなくなってきました。