「ほっ」と。キャンペーン

JRF(Japan RAPTOR Foundation)の活動日誌

jraptorf.exblog.jp
ブログトップ

ねむ~い太郎坊や&この子だれ?

前回の木登りふく太郎くんに続き、ウトウトふく太郎くん。
カワセミコさんのブログからです。
「ねむ~い 太郎坊や」

コックリコックリ…
木から落ちそうになっているふく太郎くん

本人はきっと真剣でしょう(^^;


でも、実際に落ちちゃうことも あるんでしょうね。

そんなときも親は 近くで見守っているはず。
手を差し伸べたいのをぐっと我慢してるんじゃないかな…


北海道の生き物を、ステキな絵と文で紹介しているエトブン社さんのブログにも
森にフクロウを見に行ったときのことが書かれていますが
親はちゃんと 近くで見守っていたようです(^^




そうそう、先日ちらっと書きましたが
この子はなんの鳥でしょう??
b0181192_824888.jpg


正解は、トビのヒナ。ゴルフ場で保護されたとのことですが
JRFのSさんが 無事巣に戻しました。
今頃はこのポワポワ頭からもう少し成長してトビらしくなってきているかな?

無事育ってくれているといいですね。
[PR]
# by jraptorf | 2010-07-02 08:03

続・ふく太郎物語・・・ヒナを拾わないでキャンペーン

先日の日記の断翼した雛フクロウ、その後です。

b0181192_23224118.jpg


顔はまだ幼いですけど、立派に?パチパチとくちばしを鳴らして威嚇していました。
傷の腫れもすでに引いていて、順調に回復しています(^^
顔つきも だいぶしっかりしてきましたね。


この時期 雛の保護が多くなる時期ですが…
万が一 (怪我をしていない)雛が地面にいるのをみつけても、
連れて帰らないであげてくださいね。

巣立ち雛は、飛ぶ練習をしている最中です。
最初はうまく飛べず地面に落ちたとしても、親は必ず近くで見ています。
地面に落ちたとしても、一生懸命、自分の力で木に登っていきます。


そんなフクロウくんのことを
野鳥のすばらしい写真をたくさん撮っていらっしゃるカワセミコさんが
ご自身のブログで書いてくださっています

続・ふく太郎物語・・・ヒナを拾わないでキャンペーン


フクロウの雛 ふく太郎くんのメッセージとともに
ふく太郎君が 必死に必死に木を登っている 貴重な写真が載っています!


フクロウがこんな風に木を登るって
私はこの カワセミコさんのblogではじめて知りました。



「ふく太郎君は 何度も何度も落ちながら戻れたそうです。
たまたま、その場に居合わせた方は 涙が流れて止まらなかったそうです。
もし、カラスでも来たら・・・と心配しながら見守られたそうです。
私が 見ていた時も 眠たくて眠たくて コックリコックリ・・・
あわや枝から落ちそうな場面が何回かありました。
今年は3羽のフクロウの子供達が無事に巣立ったようです。 」

カワセミコさんはそんな風におっしゃっていました。



何度も落ちながらも、必死に木に登る ふく太郎くん。
思わず「がんばれー!!」とこぶしを握り締めたくなります。


笑って泣ける あたたかい「ふく太郎物語」
ぜひ読んでいただきたいです(^^
[PR]
# by jraptorf | 2010-06-15 23:25 | 保護された猛禽類

見沼田んぼゴミ清掃

5月30日は「ゴミゼロの日」。

この日、さいたま市見沼区の見沼田んぼ周辺でゴミ拾いの清掃活動があるとのことで
Japan Raptor Foundationのメンバーも参加してきました。


このゴミ拾いのボランティアは、産業廃棄物処理会社のショーモン様が
何年も前から行っている活動で、
最近では他の会社の方も協力して行っています。


猛禽類が怪我をしたり、えさが取れなくて衰弱する原因には
環境破壊の問題が大きく関わっています。

自然環境を守ることから、猛禽類の保護活動につなげたい。
そうした思いからショーモン様のほうに清掃活動への参加をお伺いしたところ、
快く受け入れてくださいました。


今年参加したのは、ショーモン様のほか、
パナホーム様、三国コカ・コーラ様、東芝エレベータ様、
医療法人財団新生会のぞみ様、
そしてJRFと、日本猛禽類倶楽部のメンバーの、
総勢約140名。大規模です!
b0181192_8334793.jpg


ビニール袋と金バサミ、軍手を持って、いざ出発!


田んぼ周辺に着くと、あるある。

缶、ビン、ペットボトル、
雑誌、ビニール袋、タバコの吸殻…
b0181192_8342454.jpg

b0181192_2124337.jpg


中にはトタンやらボンベのような、大型の廃棄物も。
b0181192_836440.jpg


みるみるうちに、ビニール袋はいっぱいになっていきます。
b0181192_8362456.jpg

b0181192_21234925.jpg



側溝のゴミも残さず拾います。
だんだん慣れてきて ごみ拾いもヒートアップ。
危うく側溝に落ちそうになりながらもゴミ拾いに燃えます!
b0181192_8425136.jpg

b0181192_843799.jpg

b0181192_21225459.jpg



ゴミをどけると、こんな生き物もいました。
b0181192_8432736.jpg




約2時間の清掃活動でしたが、
なんと!
トラック3台分のゴミが集まりました。

本当にたくさんのゴミが捨てられているんだなあ・・・
と改めてびっくりしました。



捨てる方はきっと、自分ひとりが捨てても大して影響ないだろう
と思って捨てるのでしょうけど
そう思う人が100人、1000人いるのでしょう


一人一人の意識を高めるためにも
会社をあげて行っているというのは、本当に効果的だと思うし
参加された皆さん 元気に 楽しみながら作業されているようで
すばらしいな~ と思いました。

いや、実際 みんなでやるとなかなか楽しかったです。ゴミ拾い。
 


毎年この清掃活動に参加する方は増えているようです
捨てる側でなく 拾う側が一人でも増えていくようになるといいですね。
この田んぼが もっときれいになるように…
b0181192_8442891.jpg



今回参加された会社の皆様から、JRFへの募金もいただきました。
本当にありがとうございました。

猛禽たちと環境について改めて考える機会をいただいたことも感謝です。
ありがとうございました。
[PR]
# by jraptorf | 2010-06-02 21:29 | イベントその他

両翼損傷のフクロウの雛

先日、雛のフクロウが保護されました
小柄なかわいい 綿綿フクロウです。

大きな公園の、競技場内にいたところを保護したとのこと。

原因はわかりませんが、両翼にかなりのダメージがありました。

b0181192_7415241.jpg



生命を最優先に考えた結果
両肘関節からの断翼手術を行うこととなりました。

術後、壊死していた方の翼は腫れも残っていたのですが
自分から食事をしてくれるようにもなり
もう退院できそうだとのこと。

小さい身体で、よく手術に耐えてくれました。

もう パチパチと嘴を鳴らして一人前に威嚇しているようです(-¥-)




ついに雛の季節がやってきました。
今後 こうした保護は多くなると思います。
先日もJRFのSさん、巣落ちのトビの雛をレスキューし、巣に返したそうです。

本当は忙しくないのが一番ですけどね…
[PR]
# by jraptorf | 2010-05-26 07:42 | 保護された猛禽類

長期保護ノスリの放鳥

先日ブログで紹介した、放鳥予定だったノスリ

遠藤さんがトレーニングを担当してくださっていましたが、
無事放鳥の日を迎えることができました。

b0181192_2310290.jpg


このノスリ、実は長い期間保護されていました。

「今までの経験からですが…
ノスリは普通に保護していても、ちょっとした拍子に脚を骨折してしまうことがあるんですよ。
治りは良くて、きれいに治ることが多いんですけどね。」
と、JRFの伊藤さん。

このノスリも、脚を骨折してしまい、その治療に時間がかかりました。


でも、長い期間保護されていたからといって、ノスリは野生の本能をなくしてしまったわけではありませんでした。

野外のトレーニングに移行して木の上に止まったとき、
ノスリはモグラなどの獲物を探しだしました。
自分で狩りをした経験がある証拠です。


トレーニング中に、こうしたことも確認し、
これなら、野生でも自分でエサを取っていけると判断したとき、はじめて放鳥します。

ただ傷を治し、体力を回復させても、放鳥後に獲物が取れなければ生きていけない。

野生の猛禽類が再び空を舞えるようになるには、獣医師の力だけでなく、
ファルコンリー(鷹匠)の知識や技術を用いたリハビリテーションが必要です。

しっかりとした技術を用いてリハビリを行っている人は、日本にはまだまだ少ないです。
これからどんどん、きちんとしたリハビリを行える人を増やしていくのも、JRFの目標の一つです。

b0181192_2312498.jpg
b0181192_2313117.jpg


ノスリは皆に見守られながら、飛んでいきました。
[PR]
# by jraptorf | 2010-04-28 23:18 | 放鳥